アフターコロナの仕事について

東京都緊急事態措置から5ヶ月。撮影、結婚式と仕事は激減し、海外渡航もキャンセルになりましたが、日本に居たことで 新しい出会いがあったり、STAY AT HOMEでいつもは話せない人たちと話せたり、コロナ禍の毎日ですが、友人も家族もみんな勝手に元気なことがハッピーだと思っています。みんながいるから自分がいるなって。

インスタのDMを通じて、質問を頂いていたのに回答が遅くなって本当にごめんなさい。

Q 1 今のブライダル業界について    Q2 STAY HOME時間について”

ちょうど就活でブライダル業界を目指している学生さんからも、仕事や面接時のファッションについて質問をもらっていました。遅くなり大変申し訳ございません。

<Q1今のブライダル業界について>

私は結婚っていいものだと思っています。結婚をするお二人とお会いできて、お二人の結婚式のカタチについて、お話をお伺いできることはとても幸せな時間だといつも思っています。

オーダータキシードの打ち合わせ

結婚にいろんなカタチがあるように、結婚式としての表現の仕方もいろいろなカタチがあると思います。結婚式って何回もするものではないし、何回かされた方でもパートナーもゲストも場所も季節も全部違うから。同じものは一つとしてない。ウェディングはコトとして表現されるけど、コトをつくるのは人です。お二人、ご家族、ゲストがあって叶うことだと思います。なので、プランナーやディレクターを誰にお願いするか、ドレススタイリストやフローリスト、ヘアメイク、フォトグラファーを誰にオファーするかで、結婚式当日はもちろん、結婚準備期間すべてが変わってきます。

コロナを再生や見直しと考えると、アフターコロナの恋愛と結婚は変化していくと思います。出会いの方法が変わり、コミュニケーションの取り方も変わる。結婚相手に求めるもの、大切にすること、タイミング、そして結婚するとは何かを考える。コロナで遠距離恋愛が増えたように、別居結婚が増えるかもしれない。最初に書いたように結婚とはカタチもマニュアルも無いです。コミュニケーションをとりながら、夫婦で築いていくものだと思います。

私はカップルが結婚をクリエイトできるきっかけやヒントを作りたいとな思っています。結婚式を控える花嫁たちがこの期間どんな時間の過ごし方をしたら結婚式までの時間が楽しい時間になるか。今だからできる結婚式とは何か。同じ業界で働くプロたちのアドバイスも交えながら、私なりの気付きをアイディアとしてアップできたらと思っています。

ブライダル業界にとっても大事なのはこれからどうするか。どうしたいかだと思います。

ウェディングは人が創るものだからこそ、時代にあわせて新しいものを生み出すことができる業界だと思います。カップルの声を聞いて、お客様が喜ぶことと自分ができることを掛け合わせてみる。同じ思いのプロの方たちと組む。人とコラボして生み出していくことが(これからの)アフターコロナのブライダルの業界だと私は思います。 過去に囚われず、過去を引っ張ってきたり、比較するのではなく、今のお客様の声を聞いて考えることが大事だと思います。

長くなってしまったのでQ2は次回に続く・・・・・

Posted on 2020.09.25 by youa