和装 × YouA

YouA流和装スタイリング
&
新作和装のご紹介

Story

The Sweet Closetをはじめたときは、和装を扱うことは考えてなかったんです。
それは、自分がいいなと思う着物がなかったから。
それでもやっぱり気になるから、
和装について色々相談してるなかで、
自分で色を選んでオリジナルでつくってみようと思ったんです。

和装の場合どういう柄なのかを大事することが多く、
色の組み合わせやコーディネートは二の次になっています。
でも、和装もドレスと同じように、色の組み合わせや、小物のコーディネートで
全体の印象やかわいさはガラリと変わってくるんです。

一番最初に色をオーダーして作ったのが、トリコロールの色打掛です。青を選ぶにも色んな青の糸があって、ひとつひとつ丁寧に選んでつくっていきました。そうして完成したトリコロールの色打掛は本当にかわいくて、こんなにかわいい和装ができるなら、The Sweet Closetでどんどん和装をやろうって思ったんです。

トリコロールは、ホームページやHello Beautifl、インスタグラムで紹介すると、お客様からすごい反響をいただきました。この着物なら、和装も着てみたいていう声もあって。それはまさにThe Sweet Closeのドレスアップする楽しさを伝えるっていうコンセプトにつながっていて、本当にうれしかったです。

そしてまた、今回新しいアイテムをつくったので、その中からいくつかご紹介したいと思います。

◎色打掛 精華星霜(セイガセイソウ)
今回作ったの中では一番大人っぽく仕上がったと思います。
でも、中はピンクの生地を使ってしっかりかわいく。下地はシルバーです。
ペーズリーの柄が印象的なので掛下はシンプルに水色の単色で。
半襟の生地はしぼりを使っています。

取り扱い:The Sweet Closet

◎色打掛 朝凪鶴に菊花(アサナギツルニキッカ)
通称、新トリコロール 笑先にも紹介した前作は、The Sweet Closetを象徴するような着物になったのですが、今回は茶色とピンクとグリーンで少しアンティークぽくみえるようにしました。半襟はしぼりのグリーン。肌馴染みがよくて華やかにみえるものを選んでいます。

取り扱い:The Sweet Closet

◎色打掛 道長鶴丸佐賀錦(ミチナガツルマルサガニシキ)
豪華で華やかな西陣織の引き振り袖。ブラウンやゴールドを選んで落ち着いた印象に。古典ぽい柄もあえて襟を同系色にすることで、ちゃんと可愛く仕上がったと思います。

取り扱い:Nishitetsu Grand Hotel Wedding Boutique/

◎引き振り袖 黒い鶴
シンプルな鶴の古典柄の引き振り袖。こういった伝統的な着物は、どういうコーディネートにするかがポイント。半襟は赤で合わせることが多いのですが、あえて白い鶴の柄で。帯周りも緑や紫の濃い色でしめています。

取り扱い:Nishitetsu Grand Hotel Wedding Boutique/

◎相良刺繍の小物
花嫁5点セットを相楽刺繍でつくりました。相楽刺繍は別名「玉縫い」と呼ばれる時間をかけてとても丁寧に作られる刺繍で、立体的で美しい仕上がりが魅力です。着物ではよく使われる技法ですが、相楽刺繍の小物は、他にはないのではと思います。

取り扱い:The Sweet Closet

Posted on 2017.02.09 by youa